「あの仕事って実際どうなの?」以前ご紹介したの医療事務編はいかかでしたか?
現場の人の声が聞けるというのはとても貴重な機会なので、ぜひご自身の今後のキャリアの参考にして頂けたら幸いです♪
看護師の仕事ってどうなの?
第二回は看護師編です。
看護師と聞くと、日勤、夜勤と不規則な勤務体系のイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、同年代女性の平均以上の給与を得ることができ、パートタイムでも働き方によっては一般職の正社員並みの稼ぎを得ることも夢ではないというところが魅力の一つです。
フレキシブルな働き方を選択することが可能なので、将来結婚して子どもが生まれてからも育児と両立しながら家計の大きな支えにもなれる・・・挙げだしたらキリがない看護職の魅力ですが、現実はどうなのでしょうか?
筆者知人のA美さんに話を伺いました。
今日はお忙しい中時間を取ってもらってすみません。
「いえいえ!ちょうど夜勤の入り休みなので暇してました(笑)」
今日これから夜勤なんですか!?大変そうです・・・
「うちの病院は夜勤の前日は終日休みなので!今日もいっぱい寝てきたので平気です!」
そう言ってもらえるとありがたいです(笑)では、読者の皆さんに向けて簡単な自己紹介をお願いします!
「はい!A美30歳です。看護師には高校卒業後にそのまま専門学校に進学して、なんとか国試にも一発で受かり、幸運にもストレートでなることができました。逆に言うと看護の世界しか知らない身ですがよろしくお願いします♪」
高校卒業後にそのまま専門学校ということは、学生時代から看護師になることが夢だったんですか?
「そうですね、中学生の頃にはもう看護師になろうと決めていました。」
早い時期に進路を決めるなんてすごい!看護師を目指すきっかけはなにかあったんですか?
「これも中学生の頃の話なんですが、当時バレー部の強豪校でバリバリ部活動をやってた時期があって・・・よくケガをして病院のお世話になってたんですよ。その病院には結果的に高校で引退するまで通ってたんですけど、そこで出会った看護師さんとの関りがきっかけだったような気がします。」
子どもながらに憧れがあったと
「私は母がずっと専業主婦で、女性がバリバリ働くって姿をあまり見たことがなかったんですよ。
だからテキパキと仕事をしながら、私達患者に対するケアもしっかりする看護師さんの姿に感動しちゃったんだと思います(笑)」
なるほど!実際になってみて、想像とのギャップはありましたか?
「就職してからはないですね。ギャップを感じたのは専門学校の頃かな・・・実習とか厳しいですからね。」
看護学校の実習と聞くととても大変そうなイメージがありますね。
「そりゃあもう・・・臓器とかも触りますからね。それがどうしても無理って挫折した子もいますし。」
確かに実習も厳しいでしょうが、現場はもっと大変ですもんね。
「そうですね・・・どの科を担当するかでも大変さは変わってきますけどね。」
A美さんは何科を担当してるんですか?
「私は内科を担当しています。第一志望は整形外科でしたけど(笑)」
スポーツをされていましたもんね。
「さっき話した看護師を目指すきっかけになった看護師さんも、整形外科の看護師さんなんですよ。
バレーをやってた時にケガをして、整形外科に行く機会が多かったので」
第一志望の整形外科ではなく、内科で看護師として働くA美さん。
内科で看護師をするやりがいはどのようなものがあるのでしょうか?次回に続きます。