そろそろ暖かくなってくる季節・・・春の暖かい陽気に包まれているとついつい眠ってしまいますが、
睡眠に纏わる面白い話があるのでご紹介します♪
心地よいと感じる睡眠の長さは人それぞれ
皆さんの睡眠時間は長い方ですか?短い方ですか?
一般的に、人間に最適な睡眠時間は7時間と言われていますが、中にはもっと短い睡眠時間で平気だという人、
もっと長い睡眠時間が必要だという人とさまざまです。
また、睡眠時間は短時間で大丈夫だという人をショートスリーパー、睡眠時間が長い人のことをロングスリーパーと呼びます。
歴史上の偉人や、各界で活躍する著名人の中にもショートスリーパー、ロングスリーパーの方がいます。
ショートスリーパーな偉人・著名人
ショートスリーパーとして有名なのは、世界の発明王ことエジソン。
彼の睡眠時間は1日4時間程度で、起きている時間のほとんどを発明に費やしていたそうです。
エジソンの他にも森鴎外、野口英世も、睡眠時間は3時間程度という生活だったそうです。
エジソンと同じように、1日のほとんどを執筆や医療の研究に没頭していたのではないでしょうか。
偉人だけでなく、明石家さんまさんやムツゴロウさんこと畑正憲さんも日々の睡眠時間は3、4時間程度だそうです。
多忙なお二人ですが、多忙故にショートスリーパーというわけではなく、ご本人にとってこれぐらいの睡眠時間が快適なんだそうです。
ロングスリーパーな偉人・著名人
ロングスリーパーとして有名な偉人はアインシュタインです!
その睡眠時間は10時間程度ということで、同じ研究者と言えど森鴎外や野口英世とはまったく生活スタイルが違いますね。
それでもアインシュタインは相対性理論を説いたのですから、彼にとっては長い睡眠時間が必要だったのでしょう。
漫画家の水木しげるもロングスリーパーだったと言われています。
漫画家というストレスフルな仕事に就きながらも93歳まで生きることができたのは、睡眠が良いストレス解消になっていたからなのでしょうか。
ショートスリーパーとロングスリーパーはどちらが良い?
ショートスリーパーとロングスリーパー。
どちらが身体に良いのか気になる方は多いと思いますが、どちらが良いということはなく、体質によって自然にショートスリーパーになったり、ロングスリーパーになると言われています。
無理をして睡眠のスタイルを変えるのは良くありませんが、それぞれに良い点があるので、その特徴を見てみましょう。
眠りの質
それぞれの睡眠スタイルによって、どうやら違いがあるそうです。
ショートスリーパーはノンレム睡眠の時間が長く、眠りが深いそうです。
反対にロングスリーパーはレム睡眠の時間が長く、ショートスリーパーに比べて眠りが浅いという特徴があります。
眠りの質という観点から言うと、ショートスリーパーの方が熟睡できたと感じやすいでしょう。
短時間で熟睡感を感じるのであれば、ショートスリーパーの方は得と言えるかもしれません。
性格に影響する
睡眠スタイルは性格に影響するかどうかという噂もありますが、
どうやらショートスリーパーの人はポジティブ思考で前向きな方が多く、ロングスリーパー人は繊細な方が多いという傾向があるそうです。
ショートスリーパーの方は寝る時に深刻に思い悩むことも少なく、すぐに眠りに落ちるでしょう。
もしかしたら、このような快活な性格から、自然とショートスリーパーになっていくのかもしれませんね。
自分の最適な睡眠時間を
ショートスリーパーの方が若干得な気もしてしまいますが、無理に変えることで日中眠ってしまうのは社会人としては絶対にNG!
睡眠時間だけでなく、睡眠の質や寝やすい環境、寝る時間帯などを考え、自分に合った睡眠をとることが大切です。
どんな睡眠が心身ともに安らげるのか、微調整しながら見つけてみてくださいね!