会社内の人間関係、上司や部下、同僚など一緒に仕事をする人から信頼を得たいですよね。
今回は、会社内で信頼を得る方法をご説明します。
【たくさんメリットを与える】
人間は基本的に信用しない生き物です。通販番組を思い出してほしいのですが、商品を買ってもらうために「おまけを付ける」「利用者の感想」「観客の笑い声や歓声」など多くの信頼を得るための仕掛けをしています。
『Give and Take』という言葉がありますが、相手はたくさんのTakeをもらうことで、やっと一つのGiveを信じてくれます。
見返りを求めず与えることを意識し続けることで、知らない間にあなたの周りに人が集まっているでしょう。
【感謝やねぎらい】
人から評価される、必要とされるなど自己顕示欲を満たすことで、人は活力になります。
「君のおかげで仕事がうまくいったよ」「いつも朝一番に来て頑張っているね」と言われると、自分を見てくれている・評価してくれる人がいると相手があなたを評価し、相手の思いが変わります。
「あの人の言っていることだから本当だろう」「あの人が困っているなら助けたい」と信頼を培っていく事ができます。
【共感をする】
「あの人が一生懸命作っている想いに惹かれる」「私も肌荒れで困ってたから、進められた商品買おう」など、人は共感することで行動を起こします。
その活動を行っている理由やその人が持っている価値観に人は共感します。
その共感を生むために何をすれば良いのか?それは自分の想いを本音で話すことです。
「私は〇〇という想い持って、このプロジェクトをしている」という事を周りに話せれば、あなたの想いに惹かれて人が集まってくるでしょう。
【DOを語らずWHYを語る】
ついつい行動してほしいことだけを言ってませんか?
理由を語らずに「〇〇して」と言うと腑に落ちず相手は「なぜ、あの人はこんな事言うのだろう」という不信感にも繋がる可能性があります。
特に若い人や新人だと慣れない仕事に追われてしまい、理由を考える余裕がないことがあります。理由を言ってあげると、行動する意義を見出しやる気を出します。
行動する意義が分かると、相手の行動も変わってきます。
あなたが説明する理由を理解することが共感となり、あなたに対しての信頼へと繋がります。
行動の意義がわかると、仕事の効率的にこなします。
会社内には色んな人がいますが、人間関係のトラブルはコミュニケーション不足によることも多いです。
相手を変えることはできませんが、自分が変わることで相手の対応が変わり信頼を得ることができます。