コロナ禍でマスクが手放せなくなった今。とくに、女性の方はマスクメイクに悩んでいることでしょう。
「せっかくメイクをしてもマスクでよれてしまう」
「いつも通りのメイクだとなんだかパッとしない」
じつは、マスクメイクを完成させるコツは「目元」にあり!今回は、マスクメイクのカギを握る目元メイクのポイントをご紹介します♪
マスクメイクは「目」が命!「明るさ」と「立体感」を意識
マスクをしていると顔の半分が隠れてしまうため、どうしても表情が読みにくく相手に明るい印象を与えることがむずかしいですよね。そこで、リップやチークが見えない分、目元の明るさや立体感を意識し、できるだけ明るく華やかな印象を伝えることが大切です。
肌のくすみやクマをできるだけなくす
明るさを演出するために、アイシャドウの色を変えることも悪くないのですが、大事なのは「肌のくすみを取りのぞくこと」です。そこで、活躍するのが下地。肌のお悩みに合わせて、下地のコントロールカラーをかえてみましょう。
●肌のくすみ、血色感アップ:パープル
●赤みやほてり、ニキビ跡:グリーン
●トーンアップ、透明感:ブルー
くまやシミがひどいところは、コンシーラーでカバーしましょう。コンシーラーはイエローカラーを選べば、ほとんど失敗しません。軽くたたきこむようにして伸ばしていきましょう。
立体感は同系色を使って陰影を作ろう
目元の立体感を出したいときは、陰影を作るようにして仕上げるのがおすすめ。また、アイラインにカラーを入れアイライナーと同じカラーのマスカラでデザインすれば、目元に統一感が出ておしゃれな印象に♪冬はとくに服装が暗いカラーになりがちなので、暖色系のものがおすすめ。場面に応じて、粒子の大きさが違うパールを選ぶと、上品になったり華やかになったりと、印象も変わりますよ。
眉も、いつもより太めにかくと、はっきりとしたメリハリのあるお顔に仕上がります。あくまでも、自然でナチュラルにデザインするといいでしょう。
ハイライトを忘れずにオン!
目元は、アイシャドウやアイライン、マスカラだけではありません。より明るく立体的に見せるために、ぜひハイライトをうまく活用しましょう♪ハイライトを乗せるのは、額、鼻筋、目元(いわゆるCゾーン)がマストですが、お顔の形や配置によってハイライトの入れ方が少し異なります。ハイライトによって、お顔が大きく見えたり面長に見えたり、逆効果になることもあるので、自分にあうメイクを見つけていきましょう♪
フェイスパウダーやフィクサーでよれ防止を
メイクのよれや崩れが気になる方は、仕上げにメイクフィクサー(メイクキープミスト)で仕上げていきましょう。UVカットや保湿タイプのものもあり、種類も豊富です。お好みの香りのものがあれば、リフレッシュにもなるのでおすすめ♪ミストが苦手な方は、フェイスパウダーでさらっと仕上げるのもよいですね!テカリ防止にもなりますよ♪
マスクによる肌荒れ……しっかり肌を休める時間を
マスクをしていると湿度が高くなるので保湿されているような気になりますが、内部は皮脂や雑菌がたまりやすい状態に……。また、常に肌とマスクが摩擦を起こしているような状態なので、肌荒れを起こしやすく、乾燥も引き起こしやすいのです。
そのため、丁寧にスキンケアをしてお肌を休める時間も確保してあげましょう。フェイスパックや美容液でしっかりと保湿をして、肌の潤いを維持してくださいね。