昭和やそれ以前の時代、女性は結婚して家庭に入ることが風潮として確立していました。
今「平成」という時代を生きる私たちは、過去の時代から大きく変化をし、女性も社会進出を果たして自立していく方が増えている状況です。
実際に多くの20代以上の女性が企業に勤めたり個人事業主として仕事をしており、精力的に社会へ進出しています。
しかし、これは単なる日本国内の全体的なイメージに過ぎないのです。
以下のランキングを見てください。これは「世界男女平等ランキング」です。
各国の男女の格差について経済、教育、健康、政治の4つの分野のデータから数値化し、その差が少ない順でのランキングとなっています。
引用：内閣府男女共同参画局 （http://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2018/201901/201901_04.html）
これを見ると、日本ははるか下の110位という結果になっています。なお、これは149か国中での順位です。
日本の女性の方々、これを見てどう思いますか？
実際に普段生活している中で、「男性と比べられているな」と感じる瞬間はありますか？
正直、そこまで格差を感じる瞬間はないのではないでしょうか。
むしろ、飲食店などでも支払い額が男性の方が多いと決まっているお店があったり、女性の体調を考慮して１カ月に１度特別にお休みがとれる企業などもあります。
しかし、現実は日本の女性が感じている感覚と世界が見る日本の女性の位置づけは全く異なるのです。
これから日本は「平成」から「令和」へと変わっていき、世界へも影響を与えていくと考えられています。
その中で、女性にしかできないこと、女性だからこそ繁栄させられる市場があります。
そうしたときに、日本国内もしくは世界が注目する「日本の女性」という像が、どのように映っていくのでしょうか。
きっと現状より順位は上がり、私たち自身も国内外問わず、自分たちへのイメージが変化していることを実感できるようになるでしょう。
私たち女性は、日本のこれからの「変化」に対応し、最前線で日本を引っ張っていける力をつけていくことが必要です。
その為にも、より多くの女性がもっと毎日をいきいきと活動できる環境を作っていきたいと考えています。
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