前回、チラッとお話した「営業の種類」についてです。
営業職を勧めた時に、女性に多い反応は「え?!営業はいいです!」といったもの。
みなさん〝営業=辛い・しんどい〟のイメージが強いようです。
中には辛い・しんどいものはあるかもしれませんが、それはきっと自分に合わない働き方なのだと思います。
でも自分に合わなくて辛いとなると、それは営業に限ったことではないですよね。
営業にはいろいろな種類があります。
まず営業相手が、個人か法人かというところから違いがあります。
そしてどのような営業なのか。
ここがそれぞれに「合う/合わない」のポイントかもしれません。
ほかにもありますが、一般的なものとして挙げるのは下記の3つ。
また→は、それらの特長です。
○新規開拓営業
新規顧客を開拓して、売り上げを伸ばしていく
→結果を出せば高率インセンティブの企業も多い。
○ルート営業
すでに取引のある顧客に新しい商品やサービスの提案などを行う
→顧客と信頼関係を構築していくことで、継続した取引が望める
○反響営業
こちらから営業をかけるのではなく、HPやチラシなどを見て問い合わせがあった顧客に対応する
→興味を持った人が連絡をしてくるため獲得しやすい。内勤で働ける。
ちなみに私は新卒で勤めた会社でルート営業を経験しました。
担当者といろいろな話をする中で、提供できそうなサービスをその都度提案していくのがとても楽しかったのを覚えています。
女性の営業職は、男性とは違う目線や気遣いがあり、企業にとってはとても重要な存在です。
前回お話した「生涯賃金」のアップにも繋がる営業職。自分に合った営業の働き方もあるかもしれません。
転職を考える時、候補の1つとして考えてみませんか。