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仕事を知る、ということ

今回はコーディネーターにインタビューしてみました。

転職活動をするにあたって、みなさんに知っていて欲しいことがあるそう。

ぜひ参考にしてください。

 

【最近印象に残った話はありますか】

先日面談に来られた方です。

「未経験だけど、経理か人事がしたい」

「希望年収は350万以上」

「土日祝休み」という希望でした。

彼女はこれまで2年半営業を経験。営業のノウハウはあったのですが、新天地で心機一転違うことをしたいということでした。

私がそこでお伝えしたのは、

「未経験からの求人は少ない」

「未経験だとその年収は難しい」

「人事は説明会等で土日祝の出勤はよくあること」

など。するととてもびっくりしておられました。

 

【なぜそんな驚いたんでしょう?】

驚いたのは「知らない」からだと。

でもこのような方は珍しくありません。

みなさんの希望条件を伺っていると、もっともっと無理難題な場合も多くあります。

候補者さんの条件だけを並べると、ワガママだと感じるかもしれませんが、別に彼女たちにそんなつもりはないと思うんです。

このような場合は、ただ転職市場の現状や自分の市場価値、職種への理解や仕事内容の詳細等を知らないだけなんです。

 

【では希望を考える際に気をつけることは?】

これまでの私の経験上、転職活動がトントン拍子で進んでいく方の共通項としては、転職市場や業種や職種、仕事についての理解をしっかりしていることです。

そして自分のことをきちんと分析して、自己理解ができていること。

就職活動に限らず、何に対してもしっかりと理解して始めることは大切だと思います。 

面談ではそういうこと伝えるのも私達の役目だと思っているので、これからもきちんとお話をしていきたいと思います。

 

エージェントを利用すると、実際の企業との面接前にワンクッション置いて話すことができるのはメリットのひとつです。

「知らない」ということが武器になる場合もありますが、やはり最低限の知識や理解は必要です。それが企業へ伝える熱意にもなります。

きっと「知る」「理解する」ことで、より多くの可能性が生まれますよ。

 

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