人材業界について

内定取り消しとの向き合い方

先日、20代前半の女性の就職支援を行いました。

その方は、既にサービス業界から内定をいただいていましたが新型コロナウィルスによる業績悪化の為、3月下旬に内定取り消しを受け、就職活動を再開されたばかりでした。

しかし今回、晴れてGW明けより「ECサイト上での顧客対応業務のポジション」への就業が決定致しました。

内定取り消しを受けた時は、精神的なダメージが大きく、一日何もせずに考えたとおっしゃってました。もちろん誰だってせっかく勝ち取った内定だからこそ落ち込むのは当然だと思います。

でも、そこからの行動が一番大切だったと振り返られておられます。

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◆経験が少ない分、経験値では他の方には勝てない

◆まずはアルバイトでも働ける環境を見つけるべき

◆どんな仕事でも「やりがい」を見つけるのは自分次第

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上記の考えから、できる限りいろんな企業や職種へ応募し、「流されて決めるのではなく自分で決める」ということを軸に動き、当社でも多くの企業様へご応募されました。

 

面接を受けていく中で、「お見送り」や「採用ストップ」等、コロナウィルスによる影響でいつもより厳しい戦いになりましたが、彼女は受ければ受けるほど面接に対する緊張が減り、面接後に聞く感想での声が明るくなっていくのがわかりました。

その結果、コミュニケーション能力も評価され、この状況下でも需要が伸びている企業様への入社を見事勝ち取りました。

ご年齢からもこれから先まだまだキャリアがどうなっていくか分かりません。ただ、今回の転職を通して誰よりも成長されたからこそ、自分らしいキャリアを築いていけるのだと思いました。

《コーディネーターのから一言》

2月、3月、4月と求職者様の数は日々増え、採用を進める企業様の数は減少しています。

ただ、決して0になったわけではありません。今だからこそできることを考えて前向きに行動し一緒に頑張っていきましょう♪

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