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老後の2000万円貯蓄問題、理解していないままで大丈夫?

今テレビや雑誌でもひっきりなしに取り上げられている「老後の2000万円貯蓄問題」。

全く聞いたことがないという方はいらっしゃらないとは思いますが、正直、内容をよく理解していない方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回はこの「老後2000万円問題」を簡単にご説明し、私たちが今からできることについてもお話したいと思います。

 

 

なぜ2000万円の貯蓄が必要に!?

この老後2000万円の貯蓄問題と切っても切れないのが「人生100年時代」。

金融庁の発表によると、60歳の人の約46%が90歳まで、約25%の人が95歳まで生きるとされています。

そんな中、夫65歳以上妻60歳以上の無職の世帯の場合、収入が年金の約20.9万円に対し、支出は約26.4万円ということもわかっています。

もしこの年金だけで暮らしていくとすると、毎月約5万5000円が赤字です。

これが先ほどの平均寿命に照らし合わせた時、単純計算すると

毎月55,000円×12か月=660,000円、

90歳までの30年間続くと考えると、

660,000円×30年=19,800,000円 となり、

約2000万円が赤字というわけです。

この赤字を埋めるために、今からこの金額の貯蓄が必要ということになります。

まだ20代30代の方はピンと来ていないかもしれません。

しかし、20代30代の若い世代だからこそ、この問題に備えて準備できる期間が長いのです。

 

2000万円の貯蓄、今からできること

老後の話だからと先延ばしにせず、今から着実にステップを踏んで貯蓄の準備をするべきです。

ただし、「質素倹約をしてお金を無駄遣いするな」といっているわけではありません。

貯金をできる余裕を持つ為に、若いうちに稼げる力や能力を高めるべきだということです。

仕事において、20代のうちは能力より、やる気やポテンシャルを重視されます。それは、色んな事にチャレンジできる環境があるということです。

また、30代になると能力や知識も求められますが、まだ挑戦できる可能性は充分にあります。

しかし、40代以降になると能力や知識を重要視されます。

そうなると、それまでやってきたことが収入にも直結してくるはずです。

だからこそ、20代30代の若いうちにチャレンジしてみたい仕事や勉強に積極的に取り組み、将来の収入アップに繋げ、貯蓄や豊かな暮らしを実現して頂きたいと思います。

ここでいう「2000万円」という金額が豊かな生活や幸せのすべてだとは思いません。

あくまでも、生活に必要だと想定される基準でしかありません。

人それぞれライフスタイルや価値観は違いますし、仕事に対する考えも違います。

これを読んでいらっしゃるあなたが、もし具体的な人生設計をお持ちでないなら、これをきっかけに考えてみてはいかがでしょうか。

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