ママのRework

ママたちが働きやすい雇用形態と自分に合ったワークスタイルを。

結婚や出産といった大きなライフイベントを経て、また新たに働き始めようというママが増えてきている現代。
彼女たちが再就職にあたり、気になる事とはなんだろう。
Reworkを決めたママたちに話を聞いてみると、やはり気になるのは「時間」や「金銭面」のようだ。

「子どもとの時間も大切。でもキャリアを生かしたい。そんな働き方ができるのか?」
「子どもがまだ小さいので、体調を崩しやすい。やはり子どもが大きなってから働くべきなのか。」
「子どもが幼稚園に通うことに。教育費が必要だが、幼稚園ママでも働ける?」…など、不安や悩みは尽きない。

子育てママといえども、環境や家族構成、住んでいる地域など様々。自分に合う働き方を考えた時、『雇用形態』も一つの要点になってくる。
そこで、今回は「正社員」「契約社員」「派遣社員」「アルバイト」のポイントを簡単に紹介。

<◎メリット▼デメリット>

  • 正社員

◎雇用の安定性→→→交通費、ボーナスも支給され、社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)にも加入。
◎キャリアアップも可能。

▼特定の場合以外、勤務時間は定められている。転勤、残業も基本的には応える。

  • 契約社員

◎企業との直接契約。仕事内容や教育の機会は正社員に近い場合も。
◎期間の定めはあるものの、契約外の業務への異動や転勤はない。賞与も出る場合が多い。
◎契約更新時に昇給など、実力・スキルが活かせる。

▼契約更新に限度がある。原則として3年を超える契約ができない。

  • 派遣社員

◎自分のライフスタイルに合わせて就労先が選べる。
◎派遣会社が中間にいるので、希望や不安なことを伝えやすい。
◎これまでのキャリアを即活かせる場を紹介してもらえることが多い。
◎勤務時間、残業の有無を選べる。転勤もない。

▼交通費が支給されない場合が多い。賞与がない。(条件によっては派遣会社の社会保険に加入OK。

  • パート・アルバイト

◎勤務時間、曜日、日数など比較的自由に選べ、転勤は無し。

▼給料のシステムは時給・日給が多く、賞与や退職金は期待できない。

 

上記はあくまで一般的なものなので、各企業・店によって異なることもある。それぞれの特色を見て「子育ても落ち着いてきたし、やっぱり正社員!」という人もいれば、「お迎えに間に合うような勤務時間で働けるバイトにしよう!」という人がいるだろう。

先述の通り、ママたちが置かれている環境は様々だ。それによって働くことへの考え方、捉え方は違ってくる。
ママのReworkに正解なんてない。ただ、自分らしい働き方は、自分で見つけてこそ納得できるもの。
これから「働こう」、「働き方を変えよう」と考えているあなたにとって、ベストなワークスタイルを見つけて欲しい。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。