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【100人アンケート】人気の職種とその理由とは?【結果発表!】

クラスに転職相談に来られる方の中には、転職したい職種がまだ決まっていない方も多くいらっしゃいます。
例えば、前職での仕事内容は好きだけど収入UPを目指したいという方、人間関係が原因で辞めたいという方です。
このような方々は「辞める・辞めたい理由」は明確にありますが、次の転職先の職種に関しては明確に決めていない場合が多々あります。

ここ最近、クラスでは「経験職種と転職先希望職種」について、独自のアンケート調査を行いました。
こちらは、クラスにお越しいただいた求職者様100名にご協力いただいたアンケート結果です。
もし、冒頭で述べたように「転職はしたいけど、どんな職種に就きたいかがわからない」といった方は、是非以下資料を参考にしてみてください。

転職 希望職種

表1

経験職種 割合

グラフ1

希望職種 割合

表2

転職希望 営業

グラフ2

希望職種 事務

グラフ3

希望職種 企画管理

グラフ4

希望職種 販売サービス

グラフ5

まず、表1はこれまでの経験職種についての結果です。
(グラフ1は表1をグラフ化したものです。)
この表から、経験した事のある職種として「営業」「事務・アシスタント」「企画・管理」「販売・サービス」の順で多いことが分かります。

また、表2は表1で回答した経験職種から、次の転職先希望職種を表したものです。
(グラフ2~5は表1で回答数が多かった、上記4つの職種をグラフ化したものです。)

では、これらの結果からわかることを職種別に見ていきましょう。

【営業】
事務・アシスタントへの転職希望者が37.8%、営業が24.4%、販売・サービスが22.2%という結果です。
これらの理由としては、
・営業ノルマが大変。事務職はノルマがなく負担が少なそうだから。
・事務職は残業が少なそうだから。
・これまでの経験を活かして、さらに年収が高い企業に行きたいから。
などが多くありました。

営業といえば「ノルマ」。
このイメージを持つ方が多いのですが、やはり、このノルマを懸念して事務・アシスタントへ転職希望する方が多いようです。
しかし、営業で培ったコミュニケーション能力はその他の様々な職種にも役立つので、選択の幅が広がっています。

【事務・アシスタント】
同職種の事務・アシスタントへの転職希望者が90%を超えています。
この結果の理由として、
・人間関係が良くなかった
・会社の待遇(福利厚生・制度)が良くなかった
という声が多く、業務ではなく環境の改善を求める方が多いことが分かりました。

事務・アシスタントは、近年女性に人気で倍率も高い職種です。
特に、一度事務の経験をされている方はこれまでの知識やスキルを活かせる為、同職種を選ぶ傾向にあるようです。
また、一般的には実務経験者や資格取得者を優先的に採用する企業が多いので、未経験からこの職種に転職を考える場合はしっかりとした志望動機を考えておく必要があるでしょう。

【企画・管理】
事務・アシスタントへの転職希望者が50.0%、企画・管理が18.8%、営業と販売・サービスが並んで12.5%となりました。
これらの理由として、
・収入をUPさせたい。
・業務時間に給与が見合っていない。
・仕事量が多い。
という点があげられました。

企画・管理は勤続年数や社内での立場にもよりますが、クリエイティブな発想が必要だったり細かい部分の管理などが求められたりと、必然的に時間がかかり業務量も多くなる傾向にあります。
その為、ルーティーンワークを求め、事務・アシスタントへの希望が多いようです。
しかし、収入UPを図りたい方や事務作業が得意ではないという方は、営業や販売・サービスを希望しており、その数も少なくないといった結果となりました。

【販売・サービス】
同職種の販売・サービスへの転職希望者が66.7%と圧倒的に多く、続いて事務・アシスタントが13.3%という結果となりました。
これらの理由としては、
・人間関係が良くなかった。
・転勤のない企業で働きたいから。
・収入UPを図りたいから。
などが挙げられます。

販売・サービスの経験者は人と話すことが好きな方が多く、そのままのスキルを活かして、より好条件の企業への転職希望者が多いです。
また、販売・サービスは勤務時間が日によって異なるシフト制の場合が多く、ライフステージを考える女性にとっては長期的に働くことが難しいという声もあります。
その為、落ち着いて仕事ができる事務・アシスタントへ転職を希望する方もいらっしゃいました。

【まとめ】
これらのことから総体的にまとめると、
・事務・アシスタントはどんな職種からも転職希望者が多い
・より良い待遇や職場環境を求める方が多い
・現在のスキルや知識を活かして転職を考える方が多い

ということが分かりました。

今回のアンケートの結果を見て、
同じような考えの方がどのような職種への転職を希望しているのか、また、それぞれの職種を経験してきた人の声を参考に、転職活動に役立ててみてください。

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