先日「主要企業で面接解禁」とニュースが流れました。就活シーズンですね。
「新卒」とは違い、「第二新卒」と呼ばれる人たちがいます。
これは「既卒」とも違い、卒業後就職をして、短期間で転職を志す若手求職者のこと。
今、第二新卒者を積極的に採用する企業が増えています。
実際に転職をしてみた女性に話を聞いてみました。
「私は前職の上司がとても起伏の激しい人だったので、それに左右されることも少なくなく、精神的に結構きつかったんです。でもそれのおかげで、今は多少のことでは心が折れませんよ」と笑って話してくれました。精神面が強い、というのは働く上でとても重要。
要所、要所で踏ん張れるチカラがあるか・ないかは、仕事のターニングポイントでは確実に役立つでしょう。
そして新卒の人に負けないことは何かと聞くと「前職はサービス業でした。そこで言葉遣い、マナー、お客様に寄り添った対応をしっかりと叩き込まれました。それが今とても活かせていると思います」
彼女は事務全般を任されていますが、コミュニケーション力やビジネスマナーにおいて、企業側からの評価はたしかに高い。また覚えの早さにも定評があります。
第二新卒に求められることの中に、社会人マナーがあります。
社会人経験から身につけた常識があること、技術よりも、適応力があることは社会人経験が浅い今だからこその魅力。
即戦力、とはならなくても、ビジネスマナーや柔軟性を身につけているだけで、企業にとってはとても有益な人材なのです。
短期間で離職してしまったことが不利になるのではと考える人もいるかもしれません。
でも人それぞれにきちんとした理由があることを企業は解っています。何よりも転職を決めるということがいかに勇気のいることなのかも。
次回、第二新卒として転職した人の話をもう少しだけ。
ぜひ参考にしてみてください。
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