前回に引き続き、プリマ会の方々にインタビューした内容の後半です。
前半をご覧いただいていない方は、1つ前の投稿を読んでみてくださいね!
Q3.独立となるとそれなりにポテンシャルがないと難しいのでは…?
柴原さん「ポテンシャルというより、決断力ですよ。」
芦田さん「確かに。正直私よりポテンシャルが高くて頭も良くて、仕事もできる人は社内にいっぱい居ました。でもやりたいことにチャレンジしないとずっとこのままだ!って思った勢いで独立したので、それは関係ないと思います。」
(なるほど。私は、独立する人は将来の目標も方向性もしっかり決めて、その為に色んな準備に時間をかけてきているのだと思っていました。)
柴原さん「そんなことないです!ただ皆、できない言い訳を見つけてやりたい事にチャレンジしないだけ。
別にやりたいことが明確じゃなくても、今の状況に満足していないなら、思い切って違う事にチャレンジしてみればいいの!
それが失敗したって何も問題ないもの。逆に自信を持てるようになるくらい!」
田中さん「案外、未知の世界に飛び込む前ってびくびくしてるけど、やってみたら大したことなかったって経験ありませんか?」
芦田さん「何事も、経験したことない分野に関しては、傍からみてると難しそうに見えますよね。でも当事者になってみれば、知らないうちに出来るようになってたりするよね。」
(なるほど、初めて自転車に乗った時とかそんな気持ちだったかもしれません。社会人1年目に先輩を見て凄いなって思ってたことも、気付けば自分も当たり前にできるようになってたこともありますね。)
柴原さん「そうそう!ほんとそういう感じ!」
Q4.働くことを通じて女性が幸せになるには、何が大切だと思われますか?
柴原さん「なんと言っても、やっぱり女性は能力が高いですよ。汎用性の高い人材が多いと思います。そういう人材を、色んな要因で潰すのは勿体ない。
だから、社会全体が女性を受け入れる体制を作ることが大事だと思います。」
田中さん「これからの時代は、女性もどんどん働いて稼いで行かないといけない状況です。なので、もっと自分をオープンにしていくことが大事です。あと、根拠のない自信を持つことも大事!そうしないと、何事も進まないし成長も幸せも遠のいちゃいます。」
芦田さん「私もそう思います。女性も、男性と同じように働かないと生活が安定しない今の日本では、男性と同等の収入を得る権利があります。沢山稼いで、またそのお金を使って、経済を回していくことでより良い社会にしていく。だから、女性はもっとわがままに自分に正直になって良いと思います!」
(ありがとうございました。とても力強いお言葉です!)
今回のインタビューは、本当はもっとたくさんのエピソードや女子会トークなどもありました。
それも踏まえて、皆さんのお言葉の中にいくつもの発見がありました。
”起業家” ”独立” ”個人事業主”などという単語を聞くと、どうしても「自分とは違う次元の人じゃ…?」「元からデキる女性なんでしょ?」と思いがちです。
実際に私もお会いするまではそう思っていましたから。
しかし、皆さん本当に、いい意味で「普通の人」でした。
これを読まれた御三方、怒らないでくださいね(笑)
皆さんは、もちろん多くの苦労や成功と失敗をご経験されてきたでしょう。
しかし、初めからなんでも出来ていた方たちではないのだな、とも感じました。
そんな柴原さん、芦田さん、田中さんの会話から「女性の幸せと働き方」について大切だと感じた事をまとめます。
・女性はわがままになること
・行動に移す決断力を持つこと
・やる前から諦めないこと(なんでも挑戦してみること)
・根拠のない自信を持つこと
改めて、私自身も背中を推して頂きました。
こんな女性が日本にたくさん増えていけば、素晴らしいなと感じました。
クラスにも、日々たくさんの女性が面談に来られますが、その一人ひとりのお話を真剣に聞き、働くことで「幸せ」に繋がるお手伝いをしたいと思っています。
今回の記事で、今の仕事や自分の人生に迷ったり悩んだりしているたくさんの女性の方々に、何か伝わるものがあれば良いなと思っています。
ご協力頂きました、プリマ会の皆様、本当にありがとうございました!