女性の転職について

スキルがなくてもポテンシャルがあれば

仕事をしていると「スキル」や「スペック」などというワードをよく耳にします。
スペックは本来の意味とは異なりますが、どちらもビジネスシーンでは「能力や経歴」といったことを指しています。

また「ポテンシャル」もよく使われます。
「ポテンシャル」は上記の2つとは違い、これまでに培ってきたものというよりは、その人に備わっているもの。

私たちキャリアアドバイザーはヒアリングの際に、その人の「ポテンシャル」を感じることがよくあります。
そのキラリと光るチカラを感じると、可能性がぐっと広がり、画一的ではなくいろいろな角度から見て、その人に合うであろう仕事を勧めることができます。

先日来社した人は、一見大人しそうな感じでした。
新卒で入社し、数ヶ月で転職を考えて、当社を利用。

就職期間が短いので、自分のスキルにはあまり自信はないようでしたが、これまでの話を聞けば聞くほど、彼女のポテンシャルの高さに驚かされました。

学生時代、興味ある仕事をすべてやってみたいと様々なジャンルのバイトを経験。
行動力、好奇心の高さは言うまでもなく、そのスタイルを長期的に続けてきたという忍耐力、また多くの職場に対応できるコミュニケーション力があることはとても素晴らしいと思いました。

また、大学から始めたオーケストラ。ヴァイオリン初心者だったにも関わらず、猛特訓の末、ヴァイオリンリーダーに抜擢されるほどになったそう。
この負けず嫌いな性格にもびっくりしました。

今回の希望は人気の高い事務職。
しかし、事前の面接対策でも遅い時間まで粘り強く取り組み、絶対に受かるんだという熱意とその仕事への意欲が報い、内定を受けることができました。

担当の人事からは、
・話し方がとてもしっかりしている
・自己理解ができている
・将来のビジョンが明確に伝わった
・長期で働きたい意志を感じられた

と、とても高評価を得られました。

「スキル」や「スペック」も転職活動では大切なことかもしれません。
しかしそもそもそれらの能力を高めるためには、その人自身が元から持っているチカラが必要なのです。

仕事の経験が浅くても、これまで自身がやってきたいろいろな話を私たちに聞かせてください。
キラリと光るものをきっと見つけてみせます。

 

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