今回は、クラスで実施している【面談前の確認アンケート】より一部データを分析し、転職者さまのご意向やこれからの転職活動についてご紹介します。
すでにクラスへご相談いただいたことがある方、そうでない方、また女性を積極的に採用し用とお考えの企業さまも、ぜひ最後まで読んでいただきお役立ていただければと思います。
転職・退職を考えたきっかけ・理由は何ですか？
当社の面談前の確認アンケートにて、「転職・退職を考えたきっかけは何ですか？」との質問に対する結果は以下のようになりました。
※上記数値は、回答数を表しています
「給与や昇給への不満」：134（30.7％）
「キャリアに対する不満」：133（30.4％）
「スキルアップしたい」：126（28.8％）
上記の3つは、ほかの回答に比べて突出して多いことがわかります。また、「会社の将来性への不安」「上司や会社の考え方への不満」という項目にも多くの回答が集まりました。
将来への不安をのぞかせた回答が多い
転職の悩みとしてよく聞かれるのは「人間関係」や「残業の多さ」と考えている方も多いと思います。しかし、今回の当社のアンケート調査の結果では、主に現状のキャリアから見た将来への不安を抱いていることがよくわかりました。
これら理由としては、おそらくコロナウイルス感染拡大の影響も大きいと予測できます。景況感の不透明さが自分自身のキャリアにも影響してくるだろうと漠然とした不安があり、より安定した環境や自分を成長させてくれる環境を求めているという方も多いと考えられます。コロナ禍によって自分自身と向き合う時間が増えたり、これからの将来について考えることが増えたりした結果、「転職」という選択肢をとる方も増えたのかもしれません。
また、当社はとくに女性の方からの転職のご相談が多いのですが、その点もこの結果に影響していると予測できます。コロナ禍では「女性の非正規雇用」「非正規雇用の解雇」が大きな問題として取り上げられることも多く、女性が働く環境や制度には多くの課題が残されています。
職場における男女間の格差に関してはさまざまな方面からメスを入れ改善されているところではありますが、出産や育児などによってライフスタイルが変化しやすい女性にとって「漠然とした将来への不安」というのは計り知れないものでしょう。
「多様性のある働き方」に対する理解と追求
コロナ禍によって「これまでの働き方、これまでの考え方・価値観では、コロナ禍で生き残ることができない」そう感じた方も多いかもしれません。これからの日本は、終身雇用という考え方も徐々に縮小していき、ひとりひとりが将来を見据えてキャリアを構築していかなくてはならない時代なのです。
また、それは企業もおなじです。これまでの企業の在り方は通用せず、アフターコロナ、ウィズコロナを生き残っていくためには何か新しい変革を起こさなくてはなりません。それは果たして、ビジネスモデルか、人材か、採用手法か、商材・サービスか……答えはひとつではないので、幅広く長期的な視野と早期の検証が重要でしょう。
「多様性」が求められる今、ひとつの型にとらわれるのではなく、理想の自分を実現するためになにをすべきか。そのひとつとして転職があり、転職によってその「なにか」を実現することができれば、それがまた活気ある社会を形成していくことにもつながります。
あなたの「自分らしい」を追求しよう
「自分らしいはたらき方」とはなにか、転職をきっかけにしてじっくりと向き合い追及してみるのも悪くありません。ぜひ、クラスで理想の転職を実現しませんか？
これまで当社から転職を実現させた方々は、業界や職種を絞りすぎることなく、幅広く長期的な視点で将来やキャリアのことを考え、新しいチャレンジに挑み成功させています！そして当社には、そんな方々をたくさん応援しサポートしてきた実績がございます。前向きに転職をお考えの方にはしっかりとフォローいたしますので、思い切って新しいチャレンジをしてみましょう！
当社では、20代～30代の若手世代を中心に転職のサポートをおこなっています。もちろん自分一人で転職活動することも可能ですが、病気のことは医者にかかるのとおなじで、転職のことは転職に詳しいエージェントに相談・サポートを受けながら進めるほうが安心です。当社では、幅広い業種・職種の求人をご用意していますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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≪アンケート調査について≫
回答形式：該当するもの上位3つを回答
実施期間：2020年11月～2021年7月
回答数：687名（男女比 男2：女8）
年齢：21～53歳
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