女性の転職について

コミュニケーション能力の大切さ

先日、内定、就職決定した方のお話です。

 

実は最初、書類を見た時は、あまり印象がよくありませんでした。

というのも、

新卒で約1年半接客の正社員

約2年間接客のアルバイト

約2ヶ月事務職の正社員

このように短期離職もあり、離職期間が数ヶ月も空いていたからです。

年齢は20代後半でした。

 

しかし、面接結果は接客業で複数内定。就職活動として理想の「選べる立場」となり、就職先が決定しました。

彼女と面談した時に最初に感じたのは、なんて愛想が良くて、明るく元気なんだろうということ。第一声から表情も良く強く印象に残りました。

話していく中で、特に惹きつけられたのは、相手の話をしっかり聞く姿勢(傾聴力)と内容を把握する能力(理解力)。

またこちらの質問に対して、知りたい情報を的確に捉える能力もありました。

なので質疑にもずれることなく、的確に答えられました(簡潔説明力、発信力)。

仕事に関しては、事務職を数ヶ月経験した中で、その仕事は自身に合わないことも理解していました。お客様と対面でやりとりすることが自分に向いていると認識していて、やりたいことも明確にありました。

 彼女の持つ能力は企業面接でも遺憾なく発揮され、内定複数社のフィードバックではどの企業もみな好印象でした。

コミュニケーション能力が長けていることで、得られる人の信頼は多くあります。特に面接という初対面かつ短い時間で、お互いを知っていくという場面では、とても大切になります。

先日、経理の未経験求人がありました。そこで勉強経験もなく、簿記も持っていない人が内定を勝ち取って入社しました。経理の勉強してたり、簿記の資格を持つライバルがいる中で。

彼女は事務職としてマネジメント経験があり、コミュニケーション能力に優れていました。周囲に協力を仰いで問題解決ができ、相手目線での対応や、自らの意見も端的に伝えられるという評価をされた結果でした。

職種問わずすべての人に言えること。それは、

1、面接では面接官の質問をしっかり聞き取る

2、そこから面接官が何を知りたいのか把握する

3、自らのアピールを長々とするのではなく、まとめて的確に伝えること

4、誰とでもコミュニケーションが取れる

これが、内定を勝ち取る近道です!

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